自然の風を再現する省エネ扇風機『サイエント』

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『サイエント F-DLN100(W)』オープン価格(実勢価格約25000円)。幅37.3×奥行37×高さ81~110㎝。消費電力20~3W。「SIENT」は、スペイン語の7(Siete)、風(Viento)、静かな(Silent /英語)を組み合わせたネーミング。

 

国産扇風機のパイオニア、東芝の最新モデルは省エネと快適な風が魅力

 

 この夏、電力が確実に不足しそうな東日本は、官民そろって節電に邁進する必要がある。今から夏を見越して“節電相談カウンター”を設置し、エアコンと扇風機の併用をすすめている家電量販店もあるほどだ。

 ということで、注目を集めているのがエコを意識した扇風機。中でも売り上げ好調なのが、東芝の『サイエント』。価格は約2万5000円と高めだが、編集部のAが5月27日に買いに行ったら、納期が7月17日と言われたとか。

 この扇風機の特徴は、なんといっても消費電力が少ないこと。フル稼働してもこれまでの扇風機の半分以下で、風量が最小の場合には消費電力はわずか3Wという。この数値はFAX電話機の待機電力よりも低いというから驚きだ。

 消費電力をこれほどまでに抑えられた理由は、直流インバーターモーターを使っていることにある。このモーターは一般の扇風機に使われる交流モーターに比べ、省エネ性がぐんと高くなる。また、制御性能に優れているため、そよぐような柔らかな微風も再現できるというわけだ。それにより、7段階もの風量調整が可能になった。

 さらに心地よい風を作り出すため、4段階で調整できる「リズム風」の機能を装備。約120秒の周期でランダムに強弱をつけた風を送り届ける。

 また、東芝の他の扇風機は羽根が4枚なのに対し、『サイエント』は7枚採用しているのも特徴のひとつ。羽根の数を増やすことで、同じ風量を発生させる場合でも回転数を少なくできるからだ。その結果、消費電力ばかりでなく、運転音も抑えられ、最小の運転音は16デシベルに。木の葉が触れ合う20デシベルよりも小さな音になった。同時に回転数を減らすことで、より自然なきめ細かい風が送り出せる。

 その他にも、左右上下にランダムな動きをする「立体首振り機能」を搭載するなど、新しい機能が満載。今までにない快適な扇風機で寝苦しい熱帯夜もエアコンとうまく併用すれば、節電ストレスなく、ぐっすり眠れるはずだ。

 

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左/1サイクル120秒で変化する、自然の風の揺らぎを再現した送風パターン。右/7枚の羽根にし、プロペラの厚みをスリム化することで、風切り音がより小さくなって静かさがアップ。

 

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風量調整はダイヤルを回すだけ。連続風は7段階、リズム風は4段階と、細かいレベル調整ができるので便利。

 

●お問い合わせ先
東芝 生活家電ご相談センター
0120-1048-76

撮影/内藤サトル 取材・文/JQR編集部

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