異目異耳

Vol.9「カーブ・ボール」の大罪

Vol.9「カーブ・ボール」の大罪

 カーブ=曲線。野球用語でいえばカーブ・ボール=変化球。  何でもないこの言葉が、実はISの台頭をはじめ、現下の中東混迷に至る2003年3月の米軍による「イラク侵略」を引き起こした元凶であるということは知られてない。 「...…

Vol.8 「積極的平和主義」の意図的誤用

Vol.8 「積極的平和主義」の意図的誤用

Photograph: Gary Cameron/Reuters  スタンディング・オベーション!! 総立ちで拍手喝采だ。本年4月29日。日本人としては初めての米国上下院合同議会での安倍晋三総理の50分の演説で、出席議員...…

Vol.7 スジャータの物語

Vol.7 スジャータの物語

「あれは何だ?」と、日本語を習い始めたインド人が驚いたように聞く。その指差すほうと見ると、都内あちこちで見る「スジャータ」の配送車だ。「乳製品のブランドだ」と教えると、彼はなるほどと、少し複雑な表情を浮かべる。 聞いてみ...…

Vol.6 ラッピング広告東西比較

Vol.6 ラッピング広告東西比較

Other Eyes and Ears ~ Intercultural insight through common words 何気ない言葉に見る深遠な異文化論 異目異耳…

夜のBreakfast

夜のBreakfast

商社マンとしてサウディ・アラビアの首都リヤド駐在時のこと。スーク(市場)にオフィスがあるお客とアポイントが取れた。「11時に来てほしい」とのことだったので、約束当日、午前11時に行ってみると、店々のシャッターが一斉に降り...…

今、胸にひびく E Pluribus Unum

今、胸にひびく E Pluribus Unum

 マシュー・ペリー提督が率いる黒船が来訪し、日本が200余年に亘る鎖国を解いた、明治維新(1868)から145年。アメリカ合衆国は日本にとって大きな存在である。  ここで、ちょっと考えるとおかしなことに気が付く。「衆」と...…

ボストン・緑茶事件

ボストン・緑茶事件

世界史の授業で習うアメリカの独立革命の象徴的事件は「ボストン茶会事件」だ。 イギリス本国の植民地政策による高関税に抗議、急進派が、ボストンに停泊中のイギリス船に侵入して、東インド会社の船荷である茶箱を港に投棄したのでBo...…

ORANGEの世界戦略

ORANGEの世界戦略

 1602年、世界最古の証券取引所(アムステルダム)と並び設立された世界で最初の株式会社「オランダ東インド会社」は、世界の貿易路を求めて各国に進出した。その船二隻が日本の長崎・平戸に入港したのは1609 年のこと。  ま...…

ダルビッシュって誰?

ダルビッシュって誰?

「ダルビッシュ」と聞いて「野球選手」と答えられない日本人は多くはいない。そう、あの日本ハムからアメリカ大リーグのテキサス・レンジャーズに移籍した話題のピッチャーだ。 ところが、「では、ダルビッシュって誰?」「どうしてそう...…