東洋文庫ミュージアム

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Opening 1

 

東洋に浸れるミュージアム

 貴重な和書や東洋の文献で知られる東洋文庫が、10月20日に展示スペースを設けたミュージアムをオープンした。

 東洋文庫は大正13年(1924年)に設立された東洋学の研究図書館で、蔵書は国宝5点、重文7点を含む約100万冊。三菱財閥三代目総帥、岩崎久彌の収集による和漢書と、ロンドン・タイムズの特派員で中華民国総督府顧問等をつとめたG.E.モリソンが所有していた極東関連文献の2大コレクションが蔵書の中心。それらが、新しく設けられた5つの展示室において、最新のデジタル技術を利用して公開された。

 開館記念として、国宝『史記』(初公開)が12月26日(月)まで公開中。また、2012年2月26日(日)まで、辛亥革命百周年を記念する企画展示が行われている。

 これらに加え、『徒然草』など、美しく貴重な文献も多く所蔵。また、『東方見聞録』の一大コレクションも見所の一つだ。

 日本と東洋の歴史が満ちているミュージアムだ。

 

EXHIBITION

Opening 2

日本最古の印刷物「百万塔陀羅尼」などが展示されている回顧の路。足下に広がる本物のクレバスの様に底が見えないクレバス・エフェクトが気分を盛り上げる。
URL
Opening 3
ウェブサイトの「今月のイチ押し」を見ればお勧めの展示を見ることができる。ディスカバリールームや国宝の間の展示は定期的に入れ替えが行われるので是非チェックしたい。
COLLECTION

Opening 4

「国宝の間」では岩崎久彌が所蔵していた国宝の巻物「史記」、「春秋」など5つ(全12軸)が毎月入れ替えで展示される。巻物の一部ではなく、すべてを読むことができる。
MAP

Opening 5

JR・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩8分。都営地下鉄三田線「千石駅」から徒歩7分。都営バス上58系統・茶51系統「上富士前」から徒歩1分。

 

東洋文庫
東京都文京区本駒込2-28-21
TEL 03-3942-0280
10:00~20:00(入館は19:30まで)
一般880円、65歳以上、780円、大学生680円中・高校生580円、小学生280円、団体割引20%(20名以上)、障がい者 (+付添1名)340円

 

写真/高井知哉 文/JQR編集部

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