日本料理 晴山

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Opening 5

 

若き料理人の期待の店

この4月に東京・三田にオープンした日本料理晴山。店主の山本晴彦は31歳と若いが、岐阜のたか田八祥で12年間修業した腕の持ち主である。

その山本が、自らの店を構えるのにこだわったのがライブ感だった。入り口正面に焼き場を設え、カウンター越しに俎板を置いた。

「手仕事も見てもらいたい」とのことだが、素材も日毎異なり、その材料の扱い方から盛りつけまで、客を感心させる緊張感を常に保つのは容易なことではない。一方客としては、料理人の包丁さばきや立ち居振る舞い、旬の魚が炭火で香ばしく焼き上がるのを眺めるというのも一興である。

献立はその日届いた食材で決めるという。だからメニューはない。自分でその素材を見極め、最高の美味しさを引き出す調理方法を選択する。

「帰りしなに次回の予約を入れていただくことこそ、料理人の最高の幸せです」こう語る山本。早くも味にうるさい客を虜にしているようだ。

 

Dish
Opening 1
写真のお椀は平貝と枝豆のしんじょ。味わい深くかつ透明感のある出汁としんじょをメインに、車海老と三つ葉、茗荷に加賀の太瓜と、それぞれの素材の味わいが楽しめる。
URL
Opening 2
カウンター8席にテーブル12席。6名以上で半個室の貸し切りが可能(1名あたり1万5000円以上の料理注文が必要)。コース料理は7000円、 1万円、 1万5000円の3つで全12品。
Dish
Opening 3
旬の食材を厳選し仕入れるため、食材が届くまでメニューは決まらない。写真はうどんに鮑の肝をからめ蒸し鮑に雲丹を添えたあわびうどん。鳥取県境港に揚がった隠岐の島産の鮑を使用。
MAP
Opening 4
JR田町駅三田出口より徒歩8分、都営三田線三田駅A3出口より徒歩5分、東京メトロ南北線2番出口より徒歩8分。三田4丁目から三の橋に抜ける通りに面したビルの地下1階。

 

日本料理 晴山
東京都港区三田2-17-29グランデ三田 B1F
TEL.03-3451-8320
12:00〜13:30 (L.O.)
17:30〜21:30 (L.O.)
不定休

 

写真/長尾迪 文/中月隼人

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