江戸の男女の性を描いた艶笑の芸術

「SHUNGA 春画展」が日本初開催

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渓斎英泉「あぶな絵 源氏物語」

渓斎英泉「あぶな絵 源氏物語」

葛飾北斎や喜多川歌麿、歌川広重など、名だたる浮世絵師が描いた春画120点が展示される「SHUNGA 春画展」が、12月23日まで東京・目白の永青文庫で開催されている。

鳥居清長「袖の巻」/国際日本文化研究センター蔵

 春画は紛れもない日本の芸術であり、高い評価を得ている作品。だが、局部をはっきり描いているため“猥褻性”が問われ、日本ではこれまで大々的な展示が行われなかった。その一方で、2013年暮れに大英博物館で催された春画の展覧会には8万7000人を超える来場者があり成功を収めている。日本でも2014年1月に開催を予定するが、国内の美術館は軒並み受け入れを拒否し、主催者が最後にたどり着いたのが永青文庫であった。
 今回の展示はロンドンからの里帰り作品18点を含む約120点。江戸の浮世絵師達が描いた男と女の艶やかな粋の世界を垣間見ることができる、貴重なチャンスだ。

歌川国芳「華古与見」/国際日本文化研究センター蔵

「SHUNGA 春画展」

【会期】2015年12月23日まで開催
【会場】永青文庫(東京都文京区目白台1-1-1)
【開館】9:30〜20:00(入館は19:30まで)
    ※日曜は9:30〜18:00(入館は17:30まで)
【休館】月曜(祝日の場合は開館)
【料金】1500円 ※18歳未満入館禁止

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